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2015/05/27 09:59

人間は一人では生きてはいけない。
けど、
他人と関わることはとても面倒でしんどい。

他人と関わることが大好き!という人にしばしばであるけど、すごいなぁ、羨ましいなぁと思う。
にもかかわらず、どうやら私は「他人と関わるのが大好き!な人間だと思われている。

濃ゆい小山田の血統に裏打ちされた甚大なるお節介気質が、私をそう見せているのだと思うけど、私は人づきあいがあまり得意ではない。

身近な人や、私本人に、人間関係のもつれが発生している。

私は、人と人との関係性というものは、既成のカテゴリでは分け切れないものもたくさんあると思っている。
友達・知人・恋人・愛人・同僚・親子・兄弟・夫婦・親族・敵対者…。
これらにくくれない関係って、大人になればなるほどあると思う。
だから、私はこれらの言葉があまり好きじゃなかった。

でも、言葉って言う魔法は大したもので、必要だから存在しているんだね。
くくらないと、人と人との関係性が正しいところに収まらないこともあるんだ、ってことを最近知りました。

「私とあなたは●●という関係で、そして私とあなたは他人同士です」
これをはっきりさせておかないといけないんだね。

くくられていないと、名称が無い関係だと、他人であるはずの相手を私物化してしまう。
相手と自分の境界線がなくなって、近すぎると相手が見えなくなって独りよがりの肥大化にすら気が付かなくなる。
相手と自分の関係性の認識がずれていると、大切だったからそばにいた同士がいがみ合うことになってしまう。

名称と距離感。
所詮他人は自分じゃないから、これってとても大事なんだね。